全国の病院、診療所の皆様へ
税理士 岸野康之 事務所

病院経営は大きな岐路を迎えています。
病院がベッドがあれば経営が成り立つ時代はすでに終わり、病床再編、地域医療構想、働き方改革など、医療費削減を軸に複雑に絡み合う医療政策の中で、しなやかに戦略立案しなければなりません。

また、クリニック経営は「開業すれば何とかなる」時代から、地域差や経営の巧拙が表れる時代になり、十分な計画性と財務チェックが必要になりました。基本的な財務政策を誤っているケースも見受けられます。

必要な処方箋は、医療機関によってすべて異なります。
私たちは、大学病院から個人診療所まで幅広い医療機関業務に特化してきたノウハウ、そして深い議論と分析に基づいて、皆様にフィットする提案をお届けします。

税理士岸野康之　事務所
株式会社　日本財務経営
代表　　岸野　康之

業務メニュー

１.簡易な経営診断、経営監査

～財務、診療体制、税務、資金繰り、ガバナンス、地域情勢等～

現地でのヒアリングと財務書類、事務書類の分析、医療圏の動向確認を行い、経営状態を可視化して必要な事項を一緒に検討します。
数日（数回）の訪問と書類精査に基づく簡易な経営診断（コンサルテーション）から、毎年定期的に実施する経営監査まで、お客様のご要望に応じてご提案します。

２.新施設開設、病床転換、Ｍ＆Ａ等、戦略立案のアドバイザリー

新事業展開や事業拡張に際して、大手のコンサルタントや建設会社にあたる前に一度、当事務所にご相談ください。小さな事務所ですので量的な業務範囲は限られますが、数多くの実務経験をもとに基礎的な戦略立案のお手伝いをします。

３.相続及び事業承継の対策、相続発生後の諸手続

医療機関の相続、事業承継の分野では、出資持分と後継者の問題は避けられません。私たちは社会医療法人、特定医療法人、認定医療法人、そしてそれ以外の持分政策を踏まえて、医療機関に特有の相続対策と、相続発生後の諸手続きを行います。

４.その他の業務

• 各種経営会議等の出席、銀行ほか外部団体との協議立ち合いなど
• 法人内、経営幹部向け、地域における各種講師（医療の財務、医療経営実例など）
• そのほか、誰に相談すべきか分からないもの、どうすればいいかわからないあらゆること

５.会計顧問契約、税務申告書の作成

通常の税務会計の監査、申告書作成から、関連法人取引に関する助言、医療法上必要な定款変更やガバナンスに関する助言、日常的な範囲での出資評価まで含みます。

ご連絡いただく前に、お読みください

• 私たちは、少人数体制でサービスを提供しています。
  そのため、ご依頼をいただきました際には、業務可能な量と時期を「私たちからもお客様にご相談」して、最大の貢献ができる業務計画を、一緒に作らせていただきます。
• 上記１～４の業務をご相談いただく場合には、現在の顧問税理士の契約はそのまま継続していただき、かつ、その顧問税理士に私たちに業務発注する旨を共有しておいてください。
  私たちは、顧問税理士の業務方針等には触れず、また、顧問税理士の皆様と協力して業務を進めていくことを前提にしています。
• 当事務所では提供できないサービス、力の及ばない分野は、こちらから率直に申し上げます。場合によっては、より適切な他の専門家などをご紹介しますので、遠慮なくご相談ください。